花教室*夏に未練な秋アレンジメントレッスン

こんにちは(^^♪
奈良の自由で真面目なお花屋さん、心花*KoKoHaNa の片岡泉です。
今日は、花教室の様子をお見せします。
が。。。
文字でレッスンするのは初めてなので、下手くそだと思いますが、ご了承ください。(笑)

言い訳してもしょうがないので、始めま~す(^^♪
今年は、春と梅雨がやたらと長かったので、夏があっという間でしたよね。
お花の市場は、秋めいているのですが、夏にも未練がいっぱいの心花です。
今日の花教室は、そんな感じの花合わせです。
左から
・エリンジューム(シリアス)
・エケベリア → 多肉植物です。最近では、切花としても市場に並びます。
・ユーパトリウム(チョコラータ) → フジバカマです。お洒落な品種ですね。これは、心花の庭から採ってきました。とても育てるのが簡単で、銅葉のお洒落なお花で、ガーデニングにお勧めです。切花にも◎です(^^♪
・フジバカマ → こちらのフジバカマは、オーソドックスな品種です。ガーデニングにも良いのですが、育てるのが簡単過ぎて、けっこう大きくなります。植える場合はそれなりのスペースが必要です。
・ダリア(桜貝) → 超キュート♥ 今日の主役です。
・スプレー菊 → 名も無きスプレー菊ですが、可愛いです。
・カールグラスウィロー → カールした葉っぱの柳、ということですね(^^♪

お花の雰囲気に合わせて、ブリキの器をご準備しました。
吸水性スポンジ(オアシスなど)は、たっぷりの水にふわっと浮かせ、自然に水を吸うのを待ちます。この時、オアシスをつついたり、水をかけたり、は絶対にしてはダメです。そーっと見守ってください。
全てが水に浸かったら、動かしてOKです。
この器は、直接、水を入れられないので、セロハンを敷いて、オアシスセットをします。

生け方はいろいろありますが、私は、メインから生けます。
エケベリアを、器の右側をカバーするように、低く入れます。
ダリアは、今日の主役なので、いちばん綺麗に見えるように、角度などよく考えて生けます。
吸水性スポンジを使って生花を生ける時は、生け直しは、できるだけしない方がいいので、慎重に挿してくださいね。
よし っと思ったら次へ行きましょう(^^♪

小花やグリーンを生けていきます。
最終、オアシスやセロハンは、できるだけ見えなくなるように仕上げていきます。
カールグラスウィローは、切り分けてお花の足元や、器の縁のカバーなどにも使えます。
同じように、フジバカマやエリンジュームの葉っぱも、カバーに使う事ができます。

カールグラスウィローが、綺麗だな~と思ったので、シュル~っと使ってみました。
動きのあるものは、多過ぎると、もさもさのアレンジになってしまうので、今回は、カールグラスウィローにお任せする事にします。それのバランスを取る意味で、少しだけ、フジバカマのツボミを長めに入れます。
このカールグラスウィローのような使い方をすると、小さなアレンジメントでも広がりが出て、広い空間を飾る事ができるようになります。
今回は、想像以上にカールグラスウィローが、いい仕事をしてくれました(^^♪
お花を生ける時は、頭や理屈で考えるよりも、お花を見て、自分の中に湧き出る感覚で生けると、素直に綺麗なお花が生けられます。
この子を、可愛くしてあげよう♥ と思いながら、生けてみてくださいね。

●細かい部分までは、説明するのは難しいですね。言い足りてない事が山盛りです。すみません。質問があれば、何でもお答えします。
メール、ライン、電話など、都合のいい方法で、何でも聞いてくださいね(^^♪
●心花の花教室は、楽しくお花に触れていただき、ご自宅などに飾っていただけるように考えているレッスンです。専門的な指導もしますが、「楽しく」という事が優先の花教室です。たまにプロの方も来られますが、ほとんどの方が、素人さんです。ひたすら、楽しく時間を過ごすレッスンとなっております(^^♪
お花好きの方の癒し時間に、ぜひどうぞ♪