秋の実物のアレンジメントレッスン
こんにちは(^^♪
奈良の自由で真面目なお花屋さん、心花*KoKoHaNa の片岡泉です。
もうじき、ハロウィン♪ ですね(^^♪

今年は、イベント的な事は、あまりないのかもしれませんが、カボチャのスイーツやお料理で、おうちパーティーなど、する方は多いのかもですね(^^♪
心花の先日の生花レッスンは、カボチャを使って、秋のアレンジメントを制作しました。

・カボチャ → 恐竜の卵 という品種です。確かに。。。
お花屋さんで売っているカボチャは、観賞用です。食べられませんよ(笑)
・ツルウメモドキ → 「蔓梅擬」と書きます。花後の実を使っています。
始めは緑色ですが、はじけると、オレンジ色です。最初の写真が、だいぶオレンジ色になっている状態です。
ちょうどハロウィンの時期に出回って、和の感じの花材なのですが、可愛くもあり、洋な感じにもできる、心花の大好き花材です(^^♪ 蔓なので、そのままクルッとするだけで、ドライになって、リースにもなりますよ。
・ベニアオイ(=ハイビスカス)→ これは、ベニアオイの白です。ベニアオイは、「紅葵」と書きます。
「ベニアオイ」は、「ハイビスカス」なんです。
「は?」って感じですよね。
(➡実は、市場で、「ハイビスカス」と書いてあって、???となり、調べて、初めて知りました。説明に間違いがあったら、教えてください。)
紅葵は、「ハイビスカス・ローゼル」というのが、正式な名前のようです。赤いので、通称「紅葵」と呼ばれていて、そちらの方がメジャーですね(^^♪
で、今回の花材が、「ハイビスカス・アイボリー」です。
同じ品種で、色がアイボリー、という事ですかね(^^♪
ハイビスカスティーは、紅葵(ハイビスカス・ローゼル)からできるらしいですよ(^^♪
ちょっと頭が混乱しました (笑)
・スプレーマム 2種類
・エノコログサ → ねこじゃらし です。全くの雑草ですが、秋のアレンジには、いい仕事してくれます。
・アセビ → 「馬酔木」と書きます。葉や茎に毒があるため、馬が食べると毒にあたって酔ったようになる事から、この字があてられているようです。
奈良の鹿もアセビの葉っぱは食べないので、奈良公園の街路樹には、アセビがよく使われていますよ。

秋の風景をイメージして、生けてみてくださいね。
秋は、少しごちゃごちゃした感じも、似合いますよ。
色んな実物が、かごに盛り合わせてあるイメージの作品です(^^♪

別の日のレッスンでは、カボチャではなく、シンピジュームで生けてみました❤
動きを出すのには、ススキの華奢なものを使いました。これも、華やかで良かったです。
今回の作品は、器にワイヤーのかごを使い、ザックリした布を敷いています。
生け方のコツは、かごの内側に収めるつもりで、生ける事です。フワッと生けると、いかにもオアシスに挿してます、となってしまうので、中に収める事で、かごに盛り合わせている感じになりますよ(^^♪